2015年1月7日水曜日

地に足をつけること、つばさを持つこと

この前、はっとした友達の言葉。

「自分がテーマにすることは祭りとしてではなくて生活としてやっていかないと、論理のための論理みたいになっちゃうよね。地に足つけてやっていきたい」

と。何か「特別な場所」、「特別な空間」、「特別な時」だけにあるのではなく、毎日の暮らしを丁寧に生きていくことが大切なんだなあ、とはっとさせられました。

私にとっては何かな。フィンドホーンはすごくよかったし、ガーデンも、クリスタル(手仕事好きな友達と集まって一緒に手作りする場所)も、朝のテゼも瞑想も、友達も、すべてが懐かしいし、恋しい、帰りたいという気持ちがあります。

何が恋しいんだろう。心がふわっと広がること。自然と調和した生き方。心を開いて目の前にいる人やものと出会えること。こういうものを作りたいと心がわくわくすること。すると身体も元気になります。しゃきっと朝、勝手に目が覚めます。

でも、ほんとはそれって「今ここ」でも体験できることのはず。「非日常」で得た感覚を「日常」に組み込むこと、フィンドホーンの体験を日本での暮らしにどう落とし込むことが、今の課題だなあ。

しっかり日常を生きることは、地に足をつけること。旅をすることは、つばさを持つこと。そのどちらもがちゃんとあってこそ、Lovelihoodにつながるのだと思います。

「日常」と「非日常」、「暮らすこと」と「旅すること」、「現実を見つめること」と「想像力の大切さ」、両方バランスよく楽しんでいけたらいいなー、と思います。

(そして、身体としても、しっかり地に足がついた芯が通った姿勢は安定するし(グラウンディングというように)、だからこそ、上半身ものびやかになれる、楽に翼(胸郭を広げ、肩甲骨からつながってる腕のラインかしら(笑))を広げられるんだろうなー。)



ところで、明日からちょっとお出かけしてきます。ありがたいことに、今月末からお仕事が決まったので、その前に、やりたいことをやっておこうと(笑)。前に鍼灸友達が行ってすごくよかったという、ビパッサナー瞑想10日間リトリートに行ってきます。


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